子宮筋腫や子宮内膜症は鍼灸で和らげられます｜鳥取のえん鍼灸治療院は身体の様々な悩みへ対応 | 確かな鍼灸技術で美容を意識する女性を応援

あなたは、身体の中で血液があつまる臓器といえば、どこが思い浮かぶでしょうか？

貧血予防にレバー食べるから、やっぱり肝臓かな？

いや、体中に血液を巡らせている心臓でしょう！

いやいや、腎臓が体中の水分をろ過しているって聞いたことがあるよ。

と思う方、そうですね、どれも間違いはありません。

人間の血液は体中を巡り、栄養を配ったり、貯蓄しておいたり、不要物を体外に出したりしています。

しかし、女性の場合、もう一つ忘れてはならない部分

「子宮」

があります。

毎月生理が起こり、たくさん血が外に出てしまうので、子宮＝血液というイメージは湧きますよね？

それともうひとつ、

妊娠、出産

です。

赤ちゃんをお腹で育てるには、たくさんの血液が必要です。

その準備のために、子宮は、柔らかいベッドのようなものを内側に作るのですが、そこで使われるのが血液です。

ですので、子宮には、たくさんの血液が集まります。

では、その母体の状態が良くない場合、どうでしょう？

例えば、

とても疲労していて、血液に老廃物がたくさん混ざっている場合、

体中にそれが巡ることも問題ですが、それが子宮に集まっていったらどうでしょうか？

キレイな血液の場合、毎月の生理でサラッと体外に出ますが、

老廃物の多く混ざった血液の場合、ドロッとしている血液が子宮内に残ってしまうようなイメージが湧きませんか？

この「ドロッ」が悪さをしていると私は考えます。

子宮筋腫や子宮内膜症などは、原因不明と言われていて、筋腫が大きくなったら手術をして子宮を摘出してしまう、内膜症は、生理を止めて内膜が厚くなるのを防ぐ、などの治療が行われるそうですが、はたしてそれでいいのでしょうか？

答えは「NO」です。

本当にひどくなって、筋腫から出血しそうになったり、気絶するほどの生理痛などの場合はそれが適していますが、日常を普通に送っている方の場合は、身体を健康に導くのが先だと私は考えます。

鍼灸は、身体の巡りを改善させ、栄養を取り込みやすくし、排泄をスムーズにして、身体を元気に導くお手伝いが出来ます。

そうすることにより、子宮筋腫や子宮内膜症などの問題も少しずつ改善させていく事が出来るのです。

子宮の働きは、自律神経が支配していて、自分ではコントロール出来ません。

自律神経は、ホルモンという身体のバランスを調整する成分を体中にある内分泌腺と言われる臓器から出すように指令をするのですが、不規則な生活やストレスなどにより、それが乱れることがあります。

それにより、自律神経が乱れ、子宮の働きもうまくいかず、不調が現れることがあります。

鍼灸では、自律神経の乱れがどのように起きているかを問診や脈診などで確認し、それを調整する経穴を選び、そこを刺激してバランスを整えていきます。

そうすることで、子宮の不調を改善に導いていけるのです。

あなたは、肩こりや腰痛、睡眠不足、疲労感などはありませんか？

その症状は、我慢できるものかもしれませんが、身体からのSOSとして、子宮筋腫や子宮内膜症が現れているのかもしれません！

まだまだ頑張らないといけない状況の時こそ、身体のケアが必要です。

一度、身体の疲れをリセットするために、鍼灸を受けてみてください。