花粉症でお悩みの方必見!

花粉症には!

Q:毎年、この時期は花粉症で悩んでいます。鼻水・くしゃみ、目のかゆみなどは、鍼灸で治りますか?

10代のころから毎年、暖かくなるころからゴールデンウイークのあたりまで、花粉症の症状に悩まされています。

症状は、鼻のムズムズと何度も出るくしゃみの他、水のような鼻水がとめどなく出てきます。

ここ数年は、目のかゆみも気になるようになりました。

処方された鼻炎薬を飲んで抑えていますが、薬の効果が切れた時にいきなり症状がぶり返すので、それも苦しいです。

仕事中でも、時々ムズムズっとなって鼻水が出てくるのですが、接客業ですので何度も鼻をかむわけにもいきません。

一般的には、花粉症は雨の時に症状が和らぐと言われていますが、私の場合、雨の日の方が症状が強くなるような気がします。

 

今年は特にコロナと思われたくないので、花粉症対策をしっかりしたいのですが、鍼灸で改善できますか?

花粉症とは

花粉症はあなたの身体を守る免疫反応の一つです

花粉も免疫も悪くない!?

免疫とは、身体に侵入してきた害があるものに対して、それを体内で無害にしたり体外に排出させるために働くシステムです。

しかし、花粉症や気管支喘息、アトピー性皮膚炎などの方は、本来ならば無害であるのもの(アレルゲン)を免疫細胞が敵とみなしてしまう過剰反応が起きている状態になってしまっています。

アレルゲンは、スギ花粉やヒノキ花粉、ハウスダストなどがあります。

免疫細胞は、これらの姿かたちを敵と勘違いして記憶していていて、身体に入ってくると排除しようと闘います。

闘い=炎症反応

炎症反応→鼻水・鼻づまり・かゆみ・目の充血・咳など

 

では、なぜ本来無害なものなのに反応してしまうのでしょうか?

 

免疫は、私たちの身体に敵(菌やウィルスなど)が侵入しないように絶えず監視して私たちを守ってくれています。

とても優秀な戦士たちなのです。

 

では、もし私たちの身体の中に”もっと守りを強くしないといけない部分”があるとしたらどうでしょうか?

その場合、戦士たち(免疫細胞)は更に目を光らせて異物に敏感になり、体外からの無害な侵入者(花粉など)を敵と勘違いして攻撃しようとすると思いませんか?

 

もっと守りを強くしないといけない部分”とは、生まれつき弱かったり、使いすぎて疲労していたりする部分のことです。

ですので、花粉症などのアレルギー反応が起きる方は、体内のどこかに弱っていたり疲労していたりする臓腑があると考えてよいでしょう。

A:鍼灸は花粉症対策ができます!

臓腑のバランスを整え、症状が出ている目鼻にアプローチします

花粉症の症状が起きている時、目や鼻などの粘膜が炎症を起こして腫れたりかゆくなったりします。

人によっては、のどの症状が出る場合もあります。

粘膜の症状の場合、東洋医学の考え方では『脾』がバランスを崩していると考えます。

『脾』は、いわゆる消化器系の事を指すのですが、実は血管や粘膜を強くし出血をしないようにする働きを持っていて、免疫に深く関わっていると考えられています。

 

現代は、少しお腹がすけばすぐに食べ物が手に入ります。

それに、3食食べることが常識となっていて、お腹がすいていなくても時間が来たら食事をする習慣があることも多いと思います。

忙しい方や不規則なお仕事をされている方などは、深夜の食事をされることもありますよね。

このような状況ですと、『脾』に負担がかかり続け免疫に影響が出やすくなり、花粉症を引き起こす可能性が高くなります。

その他に、思い悩む、糖質の取りすぎ、湿度の高い環境なども『脾』に負担がかかると言われています。

特に、今、コロナ渦でいつもと違う悩みをお持ちの方も多いと思いますので、花粉症症状が例年より強く出る方もいらっしゃるのではないかと予想されます。

 

そして、『脾』以外にも関わる臓腑はありますので、問診や脈診などで確認し、ツボを選んでいきます。

 

それと、症状を早く抑えるため、目や鼻などにもアプローチしますので、お顔にも鍼を施します。

 

個人差はありますが、週に1回、1か月ほどで薬が要らなくなる方が大半です。

長年悩まされた花粉症の苦しい症状が、早くなくなるようにサポートいたします。

ぜひ、花粉症対策に鍼灸をお試しください。

施術の流れ

  • STEP

    01

    問診(約15~30分)

    患者さまの年齢や既往歴などの基本情報

    ご来院のきっかけになった症状(主訴)の詳細(いつから?どこが?どんな風に?今の状態は?など)

    患者さまの普段の生活や体質など

    主訴以外に気になる症状は無いか?

     

    などをお伺いします。

  • STEP

    02

    検査・病態把握(5分程度)

    ベッドに移動してお着替えしていただきます。

    ※施術着は準備しておりますが、もしご持参いただく場合は、肩や背中などが出しやすく伸縮性があるものが望ましいです。

    ※お灸の灰が落ちるなどの可能性がありますので、ご持参されるお着替えは汚れても大丈夫なものでお願いします。

     

    今起きている症状の原因を探ります。

     

    ・痛みや体の動きに制限があるなどの時

    痛みが起きる(起きない)動きや可動域などを調べる検査を行い、どの部分に原因があるか探ります。

     

    ・全般(東洋医学的な所見)

    脈診、腹診などの触診で身体の表面に現れている反応(温度、湿度、反発力、むくみ、しこりなど)を確認します。

    舌診で体の中の状態を確認します。

    (舌は体内の筋肉などと同じ状態であり、体調を確認する目安として良いとされています)

  • STEP

    03

    施術(60分程度)

    当院は、経絡治療といわれる治療法で身体に現れている不調を取り除いていきます。

    経絡治療は、身体の自然治癒力を上げながら、局所の不調をやわらげることができます。

    実際には、不調が現れている部分から離れている部位に施術したり、必要に応じて局所の施術をしたりしますので、治療部位は全身に及びます。

    症状に合わせたり、患者さまから施術の感じをその都度聞きながら、鍼とお灸を組み合わせていきます。

  • STEP

    04

    美顔鍼(問診+施術20~30分)

    美顔鍼のみの場合は、お着替えは必要ありません。

    お化粧はしたままで施術可能ですが、鍼を打つ部分の消毒がありますので、少々お化粧が取れます。

    ご了承ください。

     

    基本治療と同じように問診を行い、お顔の気になるところを伺います。

    施術は、足・手・お顔に鍼を打っていきます。

    基本治療と組み合わせの場合は、同時進行して治療を進めます。

  • STEP

    05

    施術終了後

    施術が終わった後は、身体の中の巡りが活発になっているので、お茶を飲んでいただきます。

    その間、今日の施術で気が付いたことやアドバイス、次回のご予約のことなどをお話しして、お会計させていただきます。

     

    どうぞお大事になさってください。

Access

鳥取市の鍼灸院です。鳥取駅から車で15分。詳しいアクセス情報や地図をご用意しております

概要

店舗名 えん鍼灸治療院
住所 鳥取県鳥取市面影1丁目38-14 コーポYAHATA面影1-106号室
電話番号
営業時間 10:00~19:00
定休日 金曜日+不定休
最寄り 鳥取駅より車で15分
駐車場1台 建物すぐ横の駐車場13番にお停めください

アクセス

鳥取市にある鍼灸院です。
鳥取駅から車で15分。駐車場1台完備。下記の詳しいアクセス情報や地図をご覧になってお越しください。
院長からのメッセージ

1回1回丁寧に治療します

気になることはどんどんお伝えください

人は自然の一部です。

自然は、季節があり、天気が変化し、植物は芽が出て葉が茂り、花が咲き、そして散り、枯れていきます。

自然も人も、同じ状態は一つとありません。

ということは、刻一刻と状態が変わっているのに、毎回同じ鍼灸治療で良いはずがないと私は考えます。

ですので、患者さまのその時のそのままを知りたいと思っています。

「花粉症の治療、花粉症対策で来たから、他の事お願いしたらダメかな・・・」と思わないで、気になることがあればどんどん話してください。

たくさんありすぎたら、優先順位をつけさせてもらうこともありますが、できるだけ満足していただけるよう対応いたします。

地元鳥取市で、あなたの良き健康パートナーになれることを願っています。

 

鳥取市 えん鍼灸治療院 中田久美子

えん鍼灸治療院はあらゆる身体の不調に対応します

東洋医学と西洋医学を融合させ、治療効果を高めます

当院の対応可能な症状(一部紹介)

 

~身体のいろんな部分の疲れや痛み~

肩こり・首こり・寝違え

五十肩(四十肩)

慢性腰痛・背中の張り・ぎっくり腰

膝の痛み(変形性膝関節症など)

ひじの痛み(テニス肘・野球肘など)

手や足のむくみ

 

~頭や目、顔の症状~

緊張性頭痛・片頭痛

耳鳴り・難聴

めまい(メニエール病・良性発作性頭位めまいなど)

疲れ目・かすみ目

花粉症・蓄膿症

歯の痛み・歯茎の腫れ

 

~皮膚の症状~

湿疹・かぶれ

アトピー性皮膚炎

ニキビ

 

~婦人科系の症状~

生理痛・生理不順

冷え性・のぼせ

貧血

 

~内科系の症状~

消化器系の不調

高血圧症・低血圧症

便秘・下痢

膀胱炎

気管支炎

口内炎

 

~心や神経の症状~

イライラ

不眠

ノイローゼ

神経症

 

その他、鍼灸の適応は多岐にわたります。

身体の不調でお悩みの方、お気軽にご連絡ください。

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